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2017年09月21日

大朝日岳 山頂からのご来光

4時に目を覚まして、大朝日避難小屋の窓から外を見ると、星が。

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待望の、ご来光が見れる!

そそくさと支度をし、まだ暗い避難小屋の室内をそっと階下に降り、小屋の外へ。

東の空には茜がさし、

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いよいよ期待が膨らむ。

小屋の裏手から、大朝日岳山頂への道を登り始めると、だんだん山頂のシルエットが明るくなっていく。

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10分ほどで、山頂へ到着。
すでに、日の出を待つ人が数名。

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だんだんと東の空の彼方が輝き始め、

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光が溢れだしたその瞬間に、

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日の出を迎えた。

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小さな歓声の上がる山頂で、この風景をかみしめる。

山頂でご来光を待つ間に、お声をかけていただいた、仙台からいらしたお嬢さん2人組。

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昨夜の避難小屋の中から、熱い視線を感じていたのだが、山めし礼讃ブログをよく読んでいただいていたらしい。
(熱い視線は私ではなく、塩豚キャベツ鍋に注がれていたのだ! 。。。_| ̄|○ 笑)

登ってきた小朝日岳の稜線。

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元もとの計画では、こちらの稜線を朝日鉱泉に下山するつもりだったのだが、台風の接近で断念した縦走コース。

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遠くには月山や鳥海山も。

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ひとしきり、東北の山の話や、山ごはんの話で盛り上がり、楽しい山頂のひとときであった。

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さて、名残を惜しみつつ、避難小屋へ戻り、

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朝飯をすませると、パッキングをして再び外へ。

朝日をいっぱいに浴びながら、山の空気を吸える幸せ。

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お世話になった、大朝日避難小屋を後にする。

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ガスが沸き、

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大朝日岳を包み込む。

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ダイナミックで美しい、山の光景にテンションあがりまくりながら、7:10 古寺へと下山開始。

いつかまた、歩いてみたい、西朝日岳方面の気持ちよさそうな縦走路。

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未練を残しつつ、小朝日岳へと歩く。

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昨日は、激しい風雨で写真も撮れなかった名水、銀玉水。

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手の切れそうな冷たい清水が、体中にしみわたるうまさだ。

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熊越から見上げる、そそり立つような小朝日岳。

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鞍部まで下りきると、直登ルートと巻き道の分岐。

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急な登りに気合を入れて登り始めたら・・・

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あれっ?
あれーぇ???

なんと、昨年の夏山、南アルプスの奥の奥、二軒小屋ロッジで同宿だった方と再会。

その後、この方とは、北アルプスの船窪小屋で同宿、という偶然があり、今回また。

しかも、お話を聞くと、昨夜、登山口の古寺鉱泉に泊まっていたそうで、私も当初予定通りだったら、同じ日に同じ宿で、三度目のまさかだった(笑)

お互いに、あまりの偶然の重なりに笑ってしまい、またの再会を約して下りと登りに別れる。

ほんのちょっとの頑張りで、8:30 小朝日岳山頂。

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ついに、ガスがあがってきて、周りは真っ白。

少し休息し、鳥原山方面へと向かう。

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急な斜面なんかもこなしながら、

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鳥原山へのトレイルを行く。

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ここからは、背の高い潅木帯に入り、風がなく蒸し暑い。

9:45 鳥原山展望台到着。

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大朝日方面はすっかり雲に覆われてしまったが、天気はいい。

ここから、一旦、鳥原山の避難小屋方面に下るのだが、古寺の分岐がなかなか現れず、ちょっと不安になる。
何度も地図を見返しているうちに、草に埋もれそうな分岐の標識を発見。

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ここからは、多少ぬかるんだ山道を、トラバース気味にどんどん行く。

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11:10 畑場峰の分岐に到着。

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あとはひたすら、尾根沿いに、下る下る下る。

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最後の急な斜面をおりると、沢の音が大きくなり、12:00 古寺鉱泉に到着。

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まだ、早すぎて、お湯も沸いていなかったので、外で昼飯をし、しばらくしてからチェックイン、そしてひとふろ浴びる。
ああ、この気持ちよさ。

湯に浸かった後は、缶ビールを飲みながら、鉱泉前の渓流で読書。

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そんな大層な苦しみが・・・というわけでもないのだが、過去を振り返って、自分の人生の意味や、意義を考え直す。

そんな最中に、今朝再会した男性が缶ビールを片手に河原に降りてこられた。
自分はこれから車の運転なんで飲めないんですが、二軒小屋ロッジでのワインの御礼です、とビールの差し入れ。

いや、なんとも嬉しい再会(笑)

爽やかに、去っていく後姿を見送る。

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そして、日暮れ近くまで、じっくりと本に没頭するのであった。

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人生でなしとげたいこと、人や社会へ恩返しをすること、これからの生き方、今回の初の東北の山で出会った人たちの温かい交流。
これまで、疾風怒濤のような歩きと、山ごはんだけをしてきた山行スタイルも含め、いろいろと考えさせられる時間であった。

そして、この後、古寺鉱泉での夕食のひと時もまた、ビックリなことが起こるのであった。
その美味しかった古寺鉱泉の夕食の話は、明日の山めし礼讃で。

いろんな出会いと、想いをくれた、東北の山、人に感謝。



posted by げんさん at 04:27 | 東京 ☁ | Comment(2) | 東北の山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ビックリの連続だったんですね(・∀・)
このあとのビックリも楽しみです。

大朝日岳の稜線、アルプスとは違う雄大さと静けさが良いですよね。
私もまたいつか天気の良い日にリベンジ縦走したいです。
小屋番さんは今年はどなただったのでしょう♪
Posted by cyu2 at 2017年09月22日 13:06
>cyu2さん
コメントありがとうございます!

cyu2さんの大朝日の縦走記も拝見しておりました。
同じように朝日鉱泉まで歩きたかったのですが、台風の影響で往復になりました。
確かに、標高はそれほどでもないのに、スケール感のある山の深さですね。

小屋番さん、お名前はお聞きしなかったのですが、男性の方でした。前日は女性の元気な小屋番さんだったようで、登っている途中にお会いしました。
Posted by げんさん at 2017年09月23日 09:14
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