TOP 八ヶ岳 冬山 春山 >稲子湯〜天狗岳〜唐沢鉱泉(12月)

2017年01月12日

稲子湯〜天狗岳〜唐沢鉱泉(12月)

12月の話なのだが、冬の八ヶ岳へ。

20161224inagoyutengukarasawa-015.jpg

今回は、稲子湯から入山し、雪の中山峠を越え、天狗岳、唐沢鉱泉へと八ヶ岳を縦断する雪山コースだ。

クリスマス3連休の初日。
朝の中央線を乗り継いで、小淵沢から小海線に。
清里旅行ツアー団体で満員電車並みの2両編成に揺られていると、走り出して15分程度の山中でいきなり停車。

何事ならん、と思っていたら、車内アナウンスがあり、前方線路上に巨大な倒木が発生し、通行不能だと(驚)

乗客全部がかかっても動かせないようなシロモノらしく、救援隊を待つことに。

1時間ほど待っただろうか、救援隊が到着し、巨木をチェーンソーで切断して、血路を拓いてくれたらしく、再出発。
稲子湯さんには、復旧見込みがたった時点で連絡をいれていたのだが、反対方向からの電車で来たお客さんを含め、駅でずっと待っていただいたようだ(ホント申し訳ない)

その夜は、稲子湯の温かい料理と、湯に浸かり、一年間の振り返りを。

そして翌朝、6:20 まだ暗いうちに出発だ。

20161224inagoyutengukarasawa-001.jpg

このクリスマス時期としては珍しく、(というか十数年八ヶ岳の冬を歩いているけど、初めてなくらい)稲子湯近辺に積雪はなく、暗い道をスタコラ登り始める。

やがて、左後方に夜明けの気配。

20161224inagoyutengukarasawa-002.jpg

そのうちに、樹木の間に、萌える天狗岳の姿もチラチラ。

20161224inagoyutengukarasawa-003.jpg

みどり池の手前の登り近くなってきてから、ようやく雪山らしくなってきた。

20161224inagoyutengukarasawa-004.jpg

何度か雪が降っては、12月としては異例の温かさで雪が融けて凍ったらしく、急斜面では登山道がツルツル滑る。こんなとこからアイゼンをつけつつ、しらびその森を抜けると

20161224inagoyutengukarasawa-005.jpg

8:00 薪ストーブからの煙があがる、しらびそ小屋に到着だ。

20161224inagoyutengukarasawa-006.jpg

残念ながら、天狗岳には雲がかかり、絶景はおあずけだが、ここで山めしモーニングをして、腹ごしらえ。

(じつはこの日の山めしは、「絶品いかくんラーメン」。明るさがたりなかったのと、手が凍えてブレブレ写真が多かったので、超うまかったこのメニューを、陣馬山で再現。今年第一号の山めしになったのだ)

そうこうしているうちに、みどり池周辺にも朝の光が差してくる。

20161224inagoyutengukarasawa-008.jpg

どうやら上空は晴れているようだ。

20161224inagoyutengukarasawa-009.jpg

お腹も温まり、8:40 再びザックを背負って、中山峠の登りに。

20161224inagoyutengukarasawa-010.jpg

グイグイ高度を稼いでいると、左手に青空バックの天狗岳が見えるではないか。

20161224inagoyutengukarasawa-011.jpg

モチベーションもグッとあがり、ペースを上げて、峠への急坂を攀じるようにして登っていく。

20161224inagoyutengukarasawa-012.jpg

クサリ場も凍っているが、なんのその。

20161224inagoyutengukarasawa-013.jpg

峠直下の急登もなんなくこなし、

20161224inagoyutengukarasawa-014.jpg

おお、峠の先は青空だ。

20161224inagoyutengukarasawa-015.jpg

10:00 中山峠。
ここで、ストックをピッケルに持ち替え、いざ、天狗岳へ。

20161224inagoyutengukarasawa-016.jpg

どんどんあがってくる分厚い雲に一抹の不安を覚えつつ、登っていくと、やがてあたりは真っ白に。。。

20161224inagoyutengukarasawa-017.jpg

視界も急に閉ざされ・・・

20161224inagoyutengukarasawa-018.jpg

ザ・冬山。
岩場と雪のミックス帯を乗り越え、やがて頂上が見えてきた。

20161224inagoyutengukarasawa-019.jpg

10:50 東天狗岳山頂到着。

20161224inagoyutengukarasawa-020.jpg

10分ほど様子をみていたのだが、どんどん強くなってくる西風に抗えず、11:00下山開始。
予定では、このまま西天狗に登って、西尾根を唐沢鉱泉に向けて下るつもりだったのだけれど、真正面からこの風雪を受ける気にはなれず、中山峠へと来た道を戻る。

20161224inagoyutengukarasawa-021.jpg

岩場の下りは慎重にアイゼンをきかせつつ、

20161224inagoyutengukarasawa-022.jpg

中山峠の手前で振り返るも、天狗岳は雲の中。

20161224inagoyutengukarasawa-023.jpg

黒百合ヒュッテ 11:40

20161224inagoyutengukarasawa-024.jpg

しばしの休息ののち、雪の森を下る。

20161224inagoyutengukarasawa-025.jpg

唐沢鉱泉と、渋の湯の分岐に、12:45

20161224inagoyutengukarasawa-026.jpg

どんどこ雪道を下り下り下り、
唐沢鉱泉 13:00

20161224inagoyutengukarasawa-027.jpg

ここまで下ると、すっかり晴れているのだが、山の上は依然として吹雪いているようだった。

ちと、宿入り時間には早すぎたので、ちょうどクリスマスイブだったこともあり、鉱泉の近くでお茶をしたときに作ったのが、これ。

 山のフルグラパフェ

山のクリスマススイーツで一服したら、さあ、唐沢鉱泉でゆっくり湯に浸かり、雪山を歩きながら考えてきた、来年の夢の続きを綴るのだ。

posted by げんさん at 04:15 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 八ヶ岳 冬山 春山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
アウトドア人気blogランキングへ banner_020.gif