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2016年08月11日

聖平小屋へ (椹島〜聖平小屋)

椹島のテント場で一晩過ごした後、向かったのは聖平小屋。

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聖沢登山口から、南アルプス南部縦走の始まりだ。

夜半まで降り続いた雨に濡れたテントを乾かしつつ、椹島のテント場横にある自炊棟で朝食。
撤収して装備を整え、レストハウス前で6:15の椹島始発、畑薙駐車場行のマイクロバスを待つ。

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マイクロバスに乗り込み、ほんの10分ほどで聖沢の登山口。
とはいえ、歩くと50分くらいはかかるので、この送迎はありがたい。

聖沢登山口で降りたのが20人ほど。

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本日は、この聖沢登山口から、聖平小屋まで6時間ほどのコースタイムの道のりだ。

ストレッチといつものヒンヅースクワットをして、6:40聖沢登山口を出発。

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しばらくは、杉林の中の九十九折の急な登り。
のっけから汗が噴き出る。

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その急坂を登りきると、尾根を回り込むように登山道が続く。

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東の空は晴れて、暑い一日が始まる予感だ。

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聖沢の森の中に日が差し込み、鳥の声だけが聞こえる南アルプスの山の静寂の中を歩く。

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最初の水場(水場とは思えないほど、豪快に流れていたけど)を過ぎると、さらに尾根を西側に回り込み、陽の差さない桟道が始まる。

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7:40 聖沢吊橋。

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ここからまた、九十九折の急な登りだ。

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気温も上がってきて、大汗をかきかき、急登を登りきり、8:35 造林小屋跡。

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今までは無風で暑くてしょうがなかったのだが、尾根上にでて、爽やかな風が心地いい。

ここからは樹林の中ながら、尾根上を歩くので、風がありずいぶんと歩きやすくなってきた。

地図上にある「乗越」を通過したと思われるのだが、乗越というほどの地形でもなく、なんとなく尾根の反対側に道が回り、地図上の水場と思しき場所に出る。

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水は手がつけていられないほど冷たくて、ひんやりと気持ちいい。

そこからは、小さな吊橋があったり、こんな崩落個所があったりと、尾根の東側をトラバースしていく。

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この崩れた道近辺には、お花が散在していて、思わず崖っぷちで写真を撮ってしまう。

シモツケソウ?

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チシマギキョウ?

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これは・・・・?

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あれやこれやと花に目移りしているうちに、10:30 岩頭滝見台に到着。

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ここで、汗とともに流れ出た塩分補給のため、柿の種を食べたのだが、ビールが欲しくなって困った・・・

ここからは、右手に沢の音を聞きながら、水平に近い道をどんどこ歩く。

沢にかかる橋が流された箇所を迂回し、せせらぎの畔へ。

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沢の音と、お花に癒されつつ、12:00 聖平小屋へ到着。

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まだテントもほとんど張っていなかったので、テント場も選び放題。
小屋で受付を済ませたら、どうぞ、召し上がってください、と聖平小屋名物のフルーツポンチ。

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ふだん甘いものを食べないけれど、汗をかいて登ってきたゴールに、こういうのを振る舞われると嬉しいですな。

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昨夜の雨に濡れたテントを乾かしつつ、一等地にテントを張る。

14時くらいまでは時折陽が射す天気だったが、この頃からガスが下りてきて、時折雨がポツリポツリ。
昨日のこともあるので、フライも張って、ビールと山めしだ。

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その山めしを終えるころ、ドヤドヤと大人数の声がして、24人のデカザックの大部隊が到着。
一時はテント場もこの大部隊到着に色めき立ったが、聖平のテント場は、小屋前だけでなく、少し離れたところに大きな広場があるので、そこに収容されたようだ。

あとで、水場に来ていた大部隊のメンバーに聞いたところ、高校生の山岳部で、明日は百闢エ山の家だそう。

この情報がまたまたテント場に流れ、それぞれに明日の行動を思い描く。
そんなに広くない百闢エのテント場と、小屋の食堂。
もともと、少々のんびり歩こうかと思っていたのだが、ならば、明日はこの大部隊をかわして早立ちだな、と決意を固める。

テント場で、今朝、自炊棟でお話をしていた男性に会い、こんな情報交換をしつつ、ウイスキーをご馳走になる。南アルプスの冷たい天然水を加えて、美味しい水割りに。

お話をしていると、奥様が私の高校の地元とかぶっていて、ローカルな地名や、山と温泉の話で盛り上がる。
明日の行き先も、百闢エ山の家のテント場と同じルートで、またテント場で、とそれぞれのテントへ。

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あとは、今回の縦走の核心部分、明日の聖岳越えと、百闢エ山の家のアレに備え、ゆっくりと寝ますか。

(つづく)




posted by げんさん at 10:48 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 南アルプス 夏山 秋山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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