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2016年02月12日

冬の稲子湯〜東天狗岳

冬の稲子湯〜東天狗岳へ。

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天気予報はちょっと微妙だったのだが、雪山を歩きながら考え事をしたくなり、稲子湯へ。
東天狗岳までの雪山往復だ。

稲子湯に6:30頃到着。
朝早くから帳場にたっている稲子湯の大女将さんに、車を停めさせてもらい、装備を整え、いざ。

スタートは、雪の重み(?)ですっかり垂れ下がった樹々のアーチをくぐっていく。

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雪山の道を、快調に飛ばし、考えなければいけないことに集中。

一気に拡大していく仕事のこと。
直近の仕事の壁の突破の手。
これからの歩む道のこと・・・

このしらびそ小屋への雪道を歩いていると、不思議と思案がまとまり、
8:55にしらびそ小屋が見えたときには、今日の課題の二つは解決策も頭の中で完成していた。

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残念ながら、氷結したみどり池の向こうに見えるはずの天狗岳は、真っ白なガスの中だったが、

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小屋の横にはこんな可愛い子が出迎えてくれていた。

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思わず、笑顔になりながら、まとまった思案を忘れないように手帳にメモメモ。

10分ほどビッシリ手帳に書き込んで、しらびそ小屋を後にする。

本沢温泉への分岐をすぎても、トレースはしっかりしていた。

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さらに3つ目のお題に思案を巡らせつつ、急こう配になってきた雪道を登りきり、
10:20 中山峠到着。

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ここでアイゼンを穿き、ストックをピッケルに持ち替える。

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樹林帯を抜け、天狗岳の吹きさらしの稜線に出るが、やはり青空は見えず、視界もない。

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ところによって吹き溜まっている雪や、凍った岩場に気をつけながら登っていき、

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鎖場を越えて、頂上へのラストスパート。

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11:25 東天狗岳山頂。

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おきまりの西風も、そこそこ吹いてはいるのだが、今年のシーズンインで超過酷な烈風に見舞われているので、ほとんど微風にしか感じない。

ガスがきれてくれないかと、祈りつつ頂上で待つも、一向に視界はよくならないので、すごすごと下山開始。

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アイゼンをしっかりきかせて、中山峠へ戻る。

12:00 中山峠。

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急傾斜の峠直下を慎重に下り、あとは足任せにみどり池へと下っていく。

・・・っと、しらびそ小屋が見えたときに、何やら明るい気配。

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むむむ・・・

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振り返ると、天狗岳がくっきり。

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なんてこったい。。。

13:00 時間もまだたっぷりなので、久々にしらびそ小屋のコーヒーでもご馳走になりますか。

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あまりコーヒーは飲めない(好きなのだけれど)が、ここのコーヒーはなんだか無性に飲みたくなるのだ。

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しらびそ小屋のコーヒーで30分ほどもほっこりと東天狗岳を眺め、おもむろに稲子湯に向かって下山開始。

途中でたくさん見かけた、これ。

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樹々の芽を凍結させるかのような氷。

後で稲子湯の女将さんに教わったのだが、「雨氷」というらしい。
霧氷でも樹氷でもなく、雨が降って氷になり、さらに雪が積もって、気温が高いとそれがまた溶けて氷になり・・・とこれで木の枝にものすごい重みがかかり、枝が垂れたり落ちたりするのだそうだ。

稲子湯までの雪道も、こんなふうに道を完全に塞ぐような雨氷の木がたくさん。

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最後の雨氷アーチをくぐって、14:45 稲子湯にゴールだ。

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景色はイマイチだったけれど、一日雪山を歩いて気分はすっきり。
思案もだいぶまとまって、心もスッキリ。

いつもながら、いい雪山のコースだ。

あとは稲子湯の湯にゆっくり浸かって、溜まった疲労を溶かし、
夕食までじっくりと読書でもするか。


posted by げんさん at 04:46 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 八ヶ岳 冬山 春山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
むむぅ。これはいつの日のことなのでしょう。
わたしも先日、このあたりで雨氷をたくさん見ました。
枝のたわみを見ていると、その重さがよく分かりますね。

しらびそのコーヒーはおいしく感じます。
Posted by MOMOパパ at 2016年02月14日 23:42
>MOMOパパさん
コメントありがとうございます!

稲子湯から天狗、先週末でした。
もしかして同じ日に・・・?

しらびそ小屋のコーヒー、あのほのかな酸味がたまらないんですよねー
Posted by げんさん at 2016年02月15日 04:59
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