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2015年01月15日

冬の渋の湯〜天狗岳〜稲子湯

正月3日に、再び雪の八ヶ岳へ。

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冬の渋の湯〜天狗岳〜稲子湯という、大好きな雪山コースだ。

早朝の中央線にのりこみ、立川、大月、甲府・・・と
4本の普通列車を乗り継いで、茅野駅へ。

ここで予約していたタクシーに乗り、渋の湯へ。
正月三日ということもあって、列車もガラガラ、渋の湯にもほとんど人の気配がない。

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渋の湯の奥にある、登山口で登山計画書をポストに入れ、
9:20 いざ、雪山へ。

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正月だというのに、かなりの積雪の樹林帯。

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雪の量が例年以上のようで、
積雪の重みによる倒木が多数あり、けっこう歩きにくい。

しばらくすると、あたりが明るくなってきて、
稜線近くまで登ってきたようだ。

ああ、冬山の空。

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静かな八ヶ岳の森、音のない雪山に、気分が揚がる。

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そのまま樹林帯を歩き続けると、どんどん積雪は増してきて、
こんなモンスターたちがお出迎えしてくれた。

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11:00 黒百合平到着。

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さて、今回はこの黒百合ヒュッテで、あるものを食べるのが楽しみだったのだ。

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いつもなら登山者で賑わう黒百合ヒュッテの前も、正月3日ということで、
ほとんど人はいない。

黒百合ヒュッテの受付で念願のビーフシチューセットをお願いし、
温かいストーブの前で、うまうまのビーフシチューをいただく。
なんて贅沢(笑)

その黒百合ヒュッテのビーフシチューは、明日の山めし礼讃で。

さて、カラダも心も温まり、小屋の外に出て、
アイゼンを装着。

11:45 いざ、天狗岳へ。

樹林帯を中山峠へと進み、そこから天狗岳方面へ向かう。

樹林帯を飛び出すと、東天狗岳と西天狗岳だ。

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ここでもそうとう風が強いのだが、
東天狗の上のほうはかなりな強風の様子。

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稜線に舞い上がる雪煙。

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登っていると、時折ゴーっと、地吹雪のように雪と風が襲ってくる。

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岩と雪のミックス帯を越え、

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稜線では、風で吹き倒されそうになりながら、
アイゼンとピッケルでしっかり確保をしながら登る。

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冬山初心者の頃は、ここでこんな風に吹かれたら、
ひとたまりもなく引き返していたと思うが、
こうやって緊張感を持ちながらも、心にゆとりをもって
雪山を登れるようになったことに感謝だ。

頂上まであと一息。

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12:30 東天狗岳頂上到着。

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黒百合ヒュッテから45分。
無雪期より早いかも(笑)

美しい雪の西天狗岳。

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南八ヶ岳方面もくっきり。

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ん?
赤岳を眺めていたら、なにやらけし粒のようなものが
硫黄岳山頂上空に見える?

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どうも遭難救助のヘリのようで、
さっきからずっとホバリングを続けている。

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大事にいたらなければいいのだが。。。

凍てつくような強風に、そう長居もしていられず、
10分ほどで慎重に下山にかかる。

さらに強さを増した風が、下方の稜線で荒れ狂う。

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飛ばされないようにしっかりアイゼンをきかせ、
13:10 中山峠へ。

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ここからはまた森の中をどんどこ下っていく。

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ここからみどり池、そして稲子湯までの雪道は
いつも考え事をするには最高の山歩きだ。

この10月からの新しい部署で、いままでの1/3の人数になったメンバーとともに
新しい仕事にがむしゃらに取り組んできた。

その甲斐あって、行き詰っていたそのプロジェクトもV字回復。
目に見えて数字も跳ね上がり、当面の成果をだすことができた。

よくぞこの人数で、この短期間に。
みんなよくやってくれた。。。

そして、また次の壁に向かって、
新たな挑戦は続く。

13:50 あっというまにしらびそ小屋到着。

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なんだかこの看板を見ると、いつもお茶をしたくなる(笑)

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雪の天狗岳を愛でながら、珍しく、自分でコーヒーを淹れたり、
山のデザートを作ってみたり。

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1時間ほどもしらびそ小屋の横でまったり雪のティータイムを愉しんで
14:45 再びしらびその森の雪道を下り始める。

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15:30 稲子湯到着。

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ちょうど玄関先に、大女将のおばあちゃんがでてきていて
新年のご挨拶もそこそこに、
濡れたスパッツをかしなさい、アイゼンも乾かしとくから・・・と
私が登山靴を脱ぐ間もなく、ストーブの前に持って行ってくれて・・
まるで田舎に帰ってきたみたいだ(笑)

さて、あとは稲子湯のお湯に浸かって、一年の計をゆっくりとめぐらすのだ。

posted by げんさん at 04:38 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 八ヶ岳 冬山 春山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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