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2012年11月14日

北八ヶ岳 白駒池〜ニュウ〜みどり池〜稲子湯

ちょっと遅ればせながら、北八ヶ岳の秋を感じたくて、
稲子湯から白駒池、ニュウ、中山峠からみどり池へと、
ぐるりっぷの山旅。

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カラマツ林が燃えるのを見たかったのだ。。。

明け方に自宅をでて、中央道を疾走。
よく晴れた晩秋、到着した稲子湯は、−2℃のすんごく寒い朝だった。

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稲子湯の女将さんに、今晩の泊りをお願いし、
車を置いて、装備をととのえ、7:40に稲子湯スタート。

霜で足元が白い森の中を登り、

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5分ほどでみどり池と白駒池の分岐に到着。

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ここで、初めてのしゃくなげ尾根にはいる。

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少し遅い秋だが、稲子湯からみどり池方面はそこそこ人が歩いている。
が、このしゃくなげ尾根は静寂の世界。

落葉でふかふかの山道をいく。

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すっかり見通しのよくなった樹林帯から、ニュウの姿も拝めた。

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静かな山道を歩きながら、今年の仕事を振り返り、
いま行き詰っている壁に思いを馳せる。

どうやって乗り越えるか、乗り越えるすべはあるのか・・・

そんなことを考えているうちに、9:30 ニュウと白駒池の分岐。

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もう紅葉はとっくに終っているだろうが、久々に白駒池にも寄ってみよう。

40分ほど森の中を歩くと、前方に明るい景色が見えてきた。

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10:10 白駒池。
予想通り、紅葉の終った白駒池は、歩く人も少なく、
鏡のように静かな水面が迎えてくれた。

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おっ、池のほとりはすでに冬が来ていた。
池面に近い木の枝から滴るようなツララ。

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しばし自然の造形美に心和ませ、
白駒池をあとにして、ニュウへの分岐へ引き返す。

前からこの「ニュウ」という北八ヶ岳の稜線にあるコブの名前は
かわっているなぁ、と思っていたのだが、
看板の表記もマチマチで面白い。

通常表記はニュウだと思うのだが、これは「にう」。

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こちらは、なんと、「ニュー」(笑)

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しばらくコケの生える原生林をのぼり、稜線に出ると
一気に景色が開けた。

東天狗岳。

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11:00 ニュウの岩山の上に上ると、富士山だ。

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振り返れば、遠く北アルプスの穂高連峰。

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ああ、もう山は冬の装い。
冬山の美しさを満喫できるシーズンがやってくる。


しばし景色を堪能し、中山方面へと歩き出す。

高見石からのルートに合流するあたりは、いつ降ったのか
道はまだ雪が残っていた。

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ここからほどなく、中山峠の少し手前に、
東天狗岳を目の前に望む、小さな広場があるので、そこで山めしランチにするとしよう。

晴れて眩しいくらいなのだが、気温は低く、やはりここは山鍋。
豚バラとキャベツ、ザーサイの鍋。

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これがうまいのなんの!

(レシピはこちら)
 豚キャベツのザーサイ鍋

東天狗岳と山めしに乾杯〜!

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いや、爽快。
もう一品山めしを作って、1時間半ほどもマッタリしてしまった。。。


13:30 中山峠から、みどり池へ急斜面を下りはじめる。

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ちょうど、下ろうとしたところに、お嬢さん2人組がサクサクと登ってきて
みどり池から1時間でここまできたらしい。ツワモノ・・・

つられて早足で下りつつ、しらびその森をいく。

なぜだか、いろんなことを考えたくなると、この稲子湯から中山峠の
静かな山道を選ぶクセがあるみたいで(笑)
昔よくここでラッセルしながら仕事の突破方法を考え抜いて
中山峠へむけてガシガシ登っていたのを思い出すなぁ。

いつしか道は平坦になり、

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14:10 みどり池到着。

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なにかイベントでもあるのか、しらびそ小屋の周辺は
山ガールがいっぱいで、宿泊受付待ちの列。。

久々にしらびそ小屋の珈琲を楽しみにしていたのだが
これはおあずけですな。

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美しいみどり池と天狗岳のシルエットに別れを告げ、

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一路稲子湯へ。


あたりは燃えるカラマツ林になってきて、日が傾いて暗くなってきた森の上が、
パアッと明るく感じられる。

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気持ちいい山道。

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燃えるカラマツ林に見送られ、

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15:30 稲子湯到着。

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静かな山の一軒宿。
いつも考え事をしたくなるとこの稲子湯にきたくなる。

さて、ゆっくり温泉につかって、
今夜は読書三昧だ。


タグ:単独行 秋山
posted by げんさん at 12:42 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 八ヶ岳 夏山 秋山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小枝のツララがとてもカワイイですね♪
燃えるカラマツの黄金色と抜けるような青空のコントラストが素敵です。

>なぜだか、いろんなことを考えたくなると、この稲子湯から中山峠の
静かな山道を選ぶクセがあるみたいで(笑)

そうみたいですね(笑)
何度かそんな記事を読んだ記憶があります。
でもここの山道、本当に素敵ですもんね。

そして稲子湯に宿泊・・・
げんさんの記事を拝見していつか泊まってみたい、と思っている宿の一つです。良いお湯ですよね。
おとうさんおかあさん、元気ですか〜?

いつか泊まってみたいとこ、芦安温泉もリストに入ってます。
ええ、もちろんげんさんの影響です(*^_^*)

Posted by cyu2 at 2012年11月16日 22:37
>cyu2さん
コメントありがとうございます!

ほんとは白駒池の紅葉が萌えるときに訪れたかったのですが、
すごい人でしょうねー

でも、カラマツの黄金萌え、期待以上の景色でした。

稲子湯、あの温泉の雰囲気が好きなんですよね。
料理も9000円の宿泊費とは思えない質ですし。
考え事するには最高の温泉宿です。
大女将のおばあちゃんもお元気でしたよー
今回も外は寒いのに、玄関出て見送ってくれました〜

芦安温泉は最近白雲荘がぜんぜんとれなくて・・
岩園館も温泉は趣がある(内湯)んですが、
総合的に考えると、圧倒的に稲子湯ですねー。

ぜひ一度。

Posted by げんさん at 2012年11月19日 07:50
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