TOP 沢登り >奥飛騨沢上谷(そうれだに)で沢登り

2006年01月26日

奥飛騨沢上谷(そうれだに)で沢登り

2005年夏の終わり。
8月の大峰前鬼川本流に続き、
岐阜は奥飛騨沢上谷で沢登り。

沢上谷ナメ.JPG

極上のナメの世界に初心者のふたりも、私も大満足。

<2005年9月24日>
 沢上谷遡行


I氏、S嬢とともに、平湯キャンプ場から車二台で出発。
高原川本流から沢入谷沿いに林道に入り、遡行終了予定地点まで車を回送。
集落を過ぎたあたりに上部二俣への細い林道があり、
小さな橋のたもとに少し駐車スペース。

入渓地点に戻り遡行開始。
はじめのうちは小滝と小さな淵が交互に現れ、難なくクリア。
沢登り初挑戦のI氏は小滝で戯れている。(本人は結構本気だったらしい・・・)

沢上谷小滝.jpg




しばらくすると唯一の蓑谷大滝が立ちはだかる。
30mほどもあろうか。
一枚岩の上を、きれいに糸を引くように流れ落ちている。

少し戻り気味に右の崖へとりつき、高巻き。
木が豊富にあり、ホールドには不自由しない。
高巻き初挑戦のふたりも、山は慣れているので着実に後をついてくる。

しばらく登ると、トラバースできる小道があり、
右手に小道をたどると頭上に自転車でも通れそうな立派な山道と石垣が。
滝の上あたりまで道沿いにいき、滝上と思しき急なルンゼを
ザイルを出して懸垂下降でおりる。
懸垂下降初挑戦のふたりも、最初はこわごわ、2ピッチ目からは
初心者とは思えないさばきで下降。

2ピッチ+αで川床に降りたつ。
そこは別世界であった。
上流に向かって、極上のナメをさらさらと水が流れている。
これが噂の・・・。

感慨に打たれながらしばらく遡ると、右から10mの滝。
左からも6mほどのナメ滝が合流する二俣。
左の小滝をウォータースライダーにしてしばし遊ぶ。
ちょっと水が冷たかったが、3人で何度も水しぶきをあげた。

沢上谷滑り台.jpg




ここでお昼。
おもむろにソーメンをゆで、ナメで流しソーメン!
上流から私がソーメンを流し、ふたりが流れからソーメンを箸でつかむ。
なんとも愉快な流しソーメンであった。

この10mを右から難なく越えると、ふたたびナメの世界。
このあと上部の二俣まで、ずっとこのようなナメと小さな淵が続く。
だんだん遡行終了地点が近づくにつれ少し悲しい気分。

なんとも心洗われる、素晴らしいナメの沢。
初心者ふたりも満足の奥飛騨沢上谷であった。

沢上谷のルート詳細はこの本で

おススメの一冊
中村成勝著「沢登り」
沢登りの入門者にはテクニックや装備、
沢の楽しみ方など、オールラウンドな解説書。
またいろいろな谷のルート集もあり
中級者でも楽しめる。
私の初めて登った本格的な沢、
比良山系の「奥の深谷」も載っている。
おススメの入門書。







posted by げんさん at 08:37 | 大阪 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 沢登り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
名も知らぬ沢入谷に誘われて、ウェブで探索すること十数件、御記事に行き当たりました。沢講習会で丹沢を三つ登ったきりの初心者ですが、高年初心者でも大丈夫そうとわかって一安心、‘自動車が走ってきそうな’大ナメを楽しみに行ってきます。10月なかばなので冷たいかも…。
Posted by 大島香代子 at 2008年09月22日 17:25
>大島香代子さん
コメントありがとうございます!

沢の高巻きから下降するときにはご注意を。


ぜひお楽しみを!
Posted by M(エム) at 2008年09月23日 00:04
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
アウトドア人気blogランキングへ banner_020.gif
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。