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2006年01月02日

憧れの涸沢。萌える紅葉を奥穂高岳へ。

もう山を登り始めて20年ほどになるが、
北アルプスの核心部、穂高連峰、涸沢には
まだ足を踏み入れたことがなかった。

それは多分、夏山からイメージする人の多さを
疎んじていたことと、「とっておき」の気分が
あったからだ。

穂高紅葉.jpg


その涸沢と穂高についに足を踏み入れるときがきた。
ときは10月、萌える涸沢の紅葉真っ盛り・・・。

<2005年10月8日>  
 上高地→涸沢

8:00に上高地を出発するときにはすでに
雨と嵐が予感されていた。
氷壁の宿、「徳沢園」ですでに雨が激しくなり、
雨具を着用。
横尾をすぎて一本道になるとさらに雨が激しく、
「秋晴れ・紅葉の涸沢」をイメージしてきた
登山者の群れは、難民のように黙々と、登山道を
往くが、足元は沢状態になり、濁流の道となる。

14:00涸沢に到着。15年来着ている雨具はすでに
防水の効力を失っているのか、体の心までズブ濡れ、
震える手でテントを張って、転がり込む。
濡れたものを乾かしつつ、ビールと定番の塩豚鍋で
明日の天気をひたすら祈る。


<2005年10月9日>
 涸沢→奥穂高岳往復→上高地

6:00涸沢のテント場を出発。
まだガスがかかっているが、晴れそうな予感。
奥穂高岳へのザイテングラート途中で陽がさしてくる。
湿った雨具をザックにくくりつけて乾かしながら
ひたすら高度をかせぐ。
紅葉がなんとも美しい。さすがは天下の涸沢。

8:00に穂高小屋を通過し、いよいよ最後の
核心部の岩場にかかる。
いくつかの梯子場を慎重に通過。
ついに奥穂高岳3190mの頂に立つ。

北アルプスが一望。憧れの「ジャンダルム」も
間近にそのどっしりとした岩塊を屹立させている。

奥穂高ジャンダルム.jpg

なんとも爽快な気分だ。

涸沢への下りで、紅葉に魅せられた
多くの登山家を見た。

涸沢ハ真家たち.jpg

初の涸沢だが、その気持ちがよくわかる。
こんなに混んでいる涸沢でも、また訪れたい。
さすがは日本の登山のメッカ。

紅葉の涸沢。またいつか。

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posted by げんさん at 00:00 | 大阪 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | 北アルプス 夏山 秋山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
紅葉の涸沢素晴らしいですよね。
写真を撮る人達の真剣さが印象的でした。
また訪問します!
Posted by yamaya at 2006年01月05日 23:19
げんさんもこの日に涸沢に行かれてたとは!
私の山友達もこの日に行ってどしゃぶりでずぶぬれになったって言ってました。
テント張ろうとしたけど断念して小屋泊にしたって言ってました。
げんさんはテント泊したんですね!
いつも思うのですがぬれたカッパはどこに干すんですか?小屋の乾燥室は使えないですし・・・
翌日はすっごくいい天気だったそうですね!
今まで小屋の混雑が怖くて紅葉の涸沢には行けませんでしたが
今年はテント泊で行ってみたいです。
Posted by たけ at 2006年06月05日 22:44
>たけさん
えっ、そうなんですか?
メジャーどころにいくと、そういうことってあるんですね。

靴下やTシャツの類は、テントの中でバーナーを焚いて乾かしましたが、ぬれたカッパは、この日は風も強く、干せませんでした。
翌日、奥穂に登りながら、ザックにくくって天日干しです(笑)

こういうときはホントにテントでよかったと思います。
Posted by げんさん at 2006年06月06日 07:07
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